コミュニケーション、人間関係で悩む力を鍛え、モチベーションを上げて問題解決に挑むための道筋

人間関係改善のためのコミュニケーション 円滑なコミュニケーションは豊かな人間関係を育みます。

mailnews-よりよい人間関係メールニュース(バックナンバー)-

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 ▽▲よりよい人間関係メールニュース第75号▼△         発行:2014-2-24
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 今年の冬は、とても寒いだけでなく各地で大雪の被害が出ています。
東京も13年ぶりの大雪になり、2月15日は、ほとんどの路線が運転を見合わ
せるくらいの記録的な降雪でした。

 この日は、産業カウンセリング協会主催の研修があり、NLP入門講座ステッ
プ2を行う予定でした。
 ところが、私の住んでいる八王子周辺も電車が止まっていますから、都心に行
くには北野という駅まで歩いていくしかありません。
 開催するというので、長靴を履いておよそ1時間半かけて歩いていくことにし
ました。


1 大雪の中を歩いて起きた意外なこと

 私は、長靴に雨合羽で傘をさして歩いていました。
早朝の6時でしたが、歩いていたのは私だけではありませんでした。
何人かの人たちが、歩道でなく車道を歩いていました。さすがに車はめったに通
りませんし、車道の方が歩くのがいくらか楽だからです。

 あたりはまだ暗いのでお互いに誰だかわかりませんが、自然に「おはようござ
います」「大変なことになりましたね」とか「どこまで歩きます?」などと声を
かけています。

 人は、同じような困ったことを共有すると自然に声をかける、話をするのだと
いうことを思い出して、なにか優しい気持ちになりました。
 阪神・淡路大震災で家を失った人たちが、近所に住んでいながらそれまでほと
んど言葉を交わしたことがないのにつぶれてしまった家のそばでたき火をしなが
ら話ができて、元気が湧いてきたという新聞記事を読んだことがあります。
 私たちは、豊かさや便利さを手にしたことで素朴な会話の楽しみを失っている
のかもしれないという気がしました。

2 お互いに優しい関係でいるには?

 人間関係がストレスと言われ始めて長い年月が流れています。
多くの人が、人間関係に疲れてイライラしています。イライラしないで優しい気
持ちでいるには、どうすればいいのでしょうか?
 私は、雪の日の体験からその答えになるアサーショントレーニングで聞いた平
木典子先生の言葉を思い出しました。
 
 「私たちは、誰でも人に何かを頼む権利があるし、頼みを断る権利もあります。
頼むのも断るのもどちらも難しい時、二人一緒に困ってみることが大切なので
す。」

要求だけを言い合うのでなく二人で一緒に困ってみると、案外何かよい方法が見
つかることがある。人の優しがまったく新しいことを見出してくれることもある
のです。

3 メンタル不調者を減らすには?

 多くの人にとて職場で過ごす時間は、決してすくなくありません。
最近は、私の身近な人にもメンタル不調で会社を休んでいる人がいますので、多
くなった気がするのかもしれませんが、皆様にはどのような思いがありますか?

 職場のメンタルヘルスは、働く人たちの支え合いがあるのとないのでは大きな
違いがあります。
 私が行うメンタルヘルス研修では、上司の方々に部下の方の悩みを聴くための
一週間に一回だけでも5分の時間を作って下さいとお願いしています。
もちろん、週2回〜3回ならもっといいです。

 もちろん、「話の聴き方のトレーニング」が必要ですが、もしそれを3か月ぐ
らい続けていただけるなら、メンタル不調者は確実に減ってきます。
最近、管理職の方々に人気が高まっている大阪商工会議所が行っている「メンタ
ルヘルマネージメント検定」でも、「傾聴トレーニング」の効果が強調されてい
ます。

 私の会社で行っている「メンタルヘルス・カウンセラー」養成講座でも、この
傾聴トレーニングと「認知療法のトレーニング」を行っています。
 もし関心がおありでしたら、下記のホームページをご覧ください。

http://www.iryo.co.jp/q3555.html

この資格を取得されると、一般社団法人メンタルヘルス協会から認定書が発行さ
れます。詳しくは、下記をご覧ください。

http://www.mental-health-association.jp/course/course1.html