コミュニケーション、人間関係で悩む力を鍛え、モチベーションを上げて問題解決に挑むための道筋

人間関係改善のためのコミュニケーション 円滑なコミュニケーションは豊かな人間関係を育みます。

mailnews-よりよい人間関係メールニュース(バックナンバー)-

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 ▽▲よりよい人間関係メールニュース第72号▼△         発行:2013-5-21
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このところ気温の差が大きい日々が続いていますので、体調管理も大変ですが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
ずいぶんメールニュースを休んでしまいましたが、今日はパワハラについて考え
てみたいと思います。

このところ、パワハラ・セクハラ、そしてそれに伴うメンタル不調についての相
談やお問い合わせをいただくことがとても多くなっています。

人間関係に悩む人がそれだけ多いということだと思いますが、悩むということは、
お互いに気持ちのよい関係でいたいという願望があるからともいえます。

多くの人がよい関係でいたいのにそうできないことが多いのですが、お互いに気
持ちのよい関係でいたいという願望と、それを得られないことへの失望感をきち
んと分けられないことが関係を悪くしている気がします。

つまり、その2つのことをきちんと区別できれば、私たちは今よりはいい関係を
持てると思うのです。
例えば、次のような例を皆さんは、どう思われますか?


○今さら、部下にやさしい言葉をかけるなんてできないというパワハラ上司?

ある研修で、「あなたの話が正しければ、私はかなりパワハラをしている」と言
われる管理職の方から話しかけられました。
部下があまりにもふがいない時には、叱って当たり前だし、しっかりしろという
気持ちから「こんなこともできなないなら、会社をやめろ!」とつい怒鳴ってし
まうというのです。

そして、「今さらミスの理由を聞いてどうすればいいかを指導するなんていう、
芸当はできない」と怒られました。

そこで、「こんなこともできなないなら、会社をやめろ!」の後に、「お前の力
は、こんなもんじゃないだろう」とか「この間の仕事を思い出せ!」とかを追加
できないですかとお聞きしました。
その方は、少し考えて「まあ、そのくらいならできるかな。」と言われました。

がっかりしてそれが怒りになるので今までどおり叱りつけても、「しっかりして
欲しい」という期待の気持ちも同時に伝えて下さいという提案です。

これなら叱られながらも、部下はこれまでとは違う気持ちになるかもしれないし、
もしかしたらやる気をだすかもしれません。

パワハラと思われるような罵声でも、部下がどうそれを受けとめるかで、メンタ
ルヘルス不調になるかどうかの分かれ道になります。
新しい管理職の在り方が問われる今日ですが、ストレスをうまくコントロールし
て、よいコミュニケーションをしていけば、職場の風通しは自然とよくなります。

私は、そのことを知っていただくための下記のセミナーを、毎年数回以上担当し
ています。

http://seminar.hj.sanno.ac.jp/s/3358/

興味のある方読者の方にも、ぜひご参加いただければと思っています。