-コミュニケーションに関して日々思うことや参考事例・講座情報を配信します-
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▽▲よりよい人間関係メールニュース第54号▼△ 発行:2011-7-19
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チーム医療の梅本です。
猛暑日が続くこの頃ですが、皆様いかがお過ごしですか?
私は、7/16~7/18の連休中「メンタルヘルス・カウンセラー養成講座」
(http://www.iryo.co.jp/q3147.html)と、エーブ・ワグナー先生の「よりよい
人間関係とコミュニケーションスキル」講座(http://www.iryo.co.jp/q3006.html)
を運営していました。
両方のセミナーに共通する課題として、「クレームによるストレス」が話題に
なりました。クレームは、言われるほうにもそして言うほうにもストレスがあり
ます。
以前、江戸時代の武士が使っていた「恐れながら申し上げます」という決まり
文句のような言葉をつかわなくてはならないことが、現代社会でも根強く残って
いると思うとお話ししました。
日本の組織では、会社でも学校でも目上の人に何かを伝える際、「相手を恐れ
ながらでないと、本音を伝えてはいけない」というようなことがめずらしくない
気がするからです。
しかし最近、この決まり文句は、実はとてもよくできた会話手法でもあると思
うようになりました。自分の立場を守りながら、相手にこちらの意見を伝えやす
くする卓越した技法なのかもしれないと思いなおしたからです。
絶対権力を持っている殿様のご機嫌を損なわないようにして、提案や忠告を効
果的に伝える日本式アサーション技法かもしれないと思えてきたのです。
人間関係が一番のストレスになっている現代にとって、「恐れながら申し上げ
ます」に代わる、私たち現代人にあったコミュニケーション技法が必要な気がし
ます。その一つが交流分析やアサーション・トレーニングだと思います。
人権の視点からも働く人のメンタルヘルスにとってとても有用だと思います。
交流分析を学ぶのにお勧めしたい入門講座をご紹介しますので、詳細を知りた
い、受講したい方は、下記URLをクリックして下さい。
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◆◆第1915回チーム医療セミナー 知っておきたい交流分析の基本◆◆
~ 杉田先生の1日入門講座 ~ 7月31日(日)9:30~16:30
詳しい内容はこちら
http://www.iryo.co.jp/q3196.html
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復興支援チャリティセミナーを開催します。
ご関心のある方は下記の詳細をご参照ください。
◆◆第1930回チーム医療セミナー 被災地支援と心のケア◆◆
~現地の最新情報とメンタルケアのアプローチ~7月29日(金)10:00~15:00
詳しい内容はこちら
http://www.iryo.co.jp/cp/MNS-S1930-A1.html |