コミュニケーション、人間関係で悩む力を鍛え、モチベーションを上げて問題解決に挑むための道筋

人間関係改善のためのコミュニケーション 円滑なコミュニケーションは豊かな人間関係を育みます。

 

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▽▲よりよい人間関係メールニュース第47号▼△    発行:2010-12-28
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  チーム医療の梅本です。
  今日が仕事納めの方々が多いと思います。
  今年最後のメールニュースをお送りします。

 12月18日に東京都八王子市で開催した第2回目の蓄音機ミニコンサートは
とても好評でした。ご参加者のお一人から「昔、夢を持って仕事をしていたこと
を思い出して、胸が熱くなった」と言われました。
  その言葉を聴いて、私は改めて「夢」あるいは「生きる意味」という言葉の重
みを感じました。
 
  私が今抱いている夢の一つは、働くことの意味をもう一度感じてもらえるよう
な社会の実現です。
  わが国は、ここ十数年の間でメンタル不調者が年々増加し、うつ病などの精神
疾患が原因の自殺も多く出る状況にあります。だからこそ、私達は改めて働くこ
との意味を考えることが必要だと思っています。

 人は生活やお金のためだけでなく、仕事を通じて多くの人々と繋がり社会にも
繋がっています。私達は、働きながら自分達の未来を作っていくのだと思います。
  今や働く人々のメンタルヘルス対策は、わが国の緊急課題です。

 あるうつ病が治った方が、「私が職場に戻れたきっかけは、職場の人の温かい
言葉でした。」と言っていました。
  メンタルヘルス対策は、「目標」がしっかりしていれば必ず成果の出るものだ
と思います。イギリスが、国民のうつ病による自殺を減らすという目標を掲げて、
うつ病のカウンセリングができるカウンセラーを短期間に養成することで、一定
の成果をあげたのは、そのよい例だと思います。

 私は、今まで心理学分野の専門領域の研修を長年行ってきました。その経験を
活かして、メンタルヘルスに何らかの貢献が出来ないかと考え、今まで経験した
研修を統合し、実践的な知識とスキルを持ったメンタルヘルス・カウンセラー
の養成のため研修事業を計画しました。

 この企画は、メンタル不調の人を支えることが出来る人を養成したいという、
私自身の今後の「目標」です。
  来年はこの研修に力をそそぎ、少しでもメンタル不調に苦しむ方々をケアでき
る専門家を増やしたいと考えています。

 弊社チーム医療が主催・資格認定する
「メンタルヘルスカウンセラー養成講座(2011年1月開講)」の詳しい内容は、
下記をご覧ください。

【セミナーの詳細】http://www.iryo.co.jp/q3012.html