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▽▲よりよい人間関係メールニュース第35号▼△ 発行:2010-5-6
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チーム医療 梅本です。
私は、毎年4月から5月にかけてのいわゆるゴールデン・ウィークに、NLP
の研修の講師を担当するか、自分も受講生として参加したりしています。
今年は4月24日から5月2日の10日間、私がトレーナーとしてNLPプラ
クティショナーコースを行いました。
また、連休の最後の2日間には、私が学ぶサンタフェNLP協会の会長である
ジェイク・イーグル先生の2日間の研修を運営しながら受講もしました。
そして、第1日目のカウンセリングのデモンストレーションのクライアント役
として、私がジェイク先生のセッションを受けることになったのです。
私は、今抱えている悩みとして時々思い出す、軽い罪悪感を感じる子どもとの
過去の失敗について話をしました。
過去の失敗とは、私が息子の気持ちを尊重しなかったのではないかというある
「できごと」です。できごとは、一言でいうと息子の通う中学校のPTA会長に
なったことです。息子の気持ちを考えて、引き受けなければよかったという後悔
が私の悩みです。
ジェイクさんのワークは、まず
(1)イメージを変えてみる
(2)立場の位置を変えてみる
ということでした。
これだけでも大きな変化がありましたが、大事なことがこの先に待っていました。
ジェイクさんは、私の心の奥にある「不一致」に気づき、それにチャレンジ
されました。そして、私は自分の本当の問題に直面したのです。
直面してわかったことは、その時、私は息子よりその他のことを大事にしたと
いうことです。
ジェイクさんは、私の息子になってとても賢くて表現力もある子どもを演じて
くれました。ジェイクさんが演じる息子から、「PTA会長になることのほうが、
僕より大切だったんだよね」と言われて、私は体が震えるのを感じ声を出して
泣きました。
そして、私がその時に間違えたことを、今からでも息子に謝ることの大切さを
理解したのです。
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